御簾垣の作業手順



加茂市M様邸、お隣との目隠しとして造らせていただきましたが、ブロックなどに比べ、風通りも良く、庭全体が明るく引き締まりました。又、途中に鉄砲垣と枝折り戸を設けることにより、奥行きがでてきます。


作業工程(1)
単管パイプを打ち込み、その上からφ63の丸竹を被せ、ビズで固定させます。アルミ柱より強度があり、単価も安いので1.3m間隔で柱を立てました。(普通は1.8m間隔で柱を立てます)


作業工程(2)
柱にアルミの胴縁を取り付け、その上に丸竹を重ねていき、縦子で抑えます。後は、銅線と棕櫚縄で結束すれば完成です。 作業は 2〜4人で3日掛かりました。